1967-07-18 第55回国会 参議院 内閣委員会 第28号
それから庁費とか、筆墨費その他一切を入れまして七十万円というのが一人当たりでございます。そこで二十億という数字が出てきます。
それから庁費とか、筆墨費その他一切を入れまして七十万円というのが一人当たりでございます。そこで二十億という数字が出てきます。
筆墨費も負担しておる。これが一般です。ところが現状においては聞くところによると、私的な家庭生活に台所で使う薪炭費、こたつの炭代、電気代全部役場に請求して取って使っておる、こういう所が多い、実情は……。
それとも筆墨費も事務員費も出し、あるいは家賃も出してのことで、役所式に計算をした純手取収入金がこれだけであるのかどつちなんですか。
それから会社の中でいろいろな合理化をやりまして、それはロスの軽減もありましようし、擅用の防止もありましようし、いろいろな購入費の節約もありましようし、場合によれば、筆墨費の節約も必要であると思います。徹底的に合理化をいたしまして、何とか捻出をしたい。
建物の経費、電話の経費、交通費、筆墨費等を加えますと相当の経費がかかるわけであります。從つて、なくて済むという場合には、本人の給與を相当これを改善する場合に見ても、企業体としては相当に残りがある。これと同じようなことが國家財政の点からも言えるのじやないかと考えますので、そういう点の配慮と並行しつつ、只今申上げたような線に沿うての國の処理が必要じやないかと考えます。
先日細野さんの御証言によりましても、やはり台所が苦しいから、ほんの人件費とか筆墨費程度しか出していない。あとは自給自足でやつていつてもろう。こういう建前でやつておるそうでありますが、そうしますれば、党を通じてはいる政調会の費用というものは少いだろうと思う。その他は自給自足でお賄いになつておると思いますが、そういうものはやはり党費の一つだというふうにお認めになつておりますか。
○森戸證人 政務調査会の会計は党から独立しておる建前になつておるのですけれども、実際には党から人件費その他筆墨費等を受けて、党の会計に直結しておる。形の上では独立ということになつておりますが、実際は党と結ばれたもののようになつておつたと承知いたします。
○辻委員 成績の惡かつたということは先ほど承りましたが党を通じてまいる人件費、筆墨費だけでとうてい賄つていけないはすです。相当政調会自体へはいつている援助金というものがあると思いますが、そういうものは全然なかつたのですか。あなたの政調会時代には……。
ところがこの豫算においてはそれは筆墨費として支出は切つておりますから、五圓は區においてまるまる雜收入になる。しかもそこで使つておる臨時事務員に對しては、都の三分の一と區の三分の二、それだけの給與であります。區はそれだけの利益を受けながら何らの反對給付をしていない。これこそ最も惡質なる搾取ではないかと私は思う。
どうもこれは無暗に官給品をやると、それを又持つて歸つて、横に流すというような弊害もあるということからいたしておつたようでありまするが、併し實際この物價高のときに、筆墨まで自費でやらせることは、誠に忍びないことでありまするから、これはやはり筆墨費として、相當額を支給して、そうしてやつて行くようにいたしつつあるのであります。
その他筆墨費は全部自弁であります。この方面の改善も全財から要求しております待遇改善と併行いたしまして、急速に断行いたして貰わなければ、今日の厖大な歳入の確保は不能であると、明確に申上げて置きたいのでであります。 最後に税制度改正に当りまして、從來実情を無視して行われてはいないかという点でございます。税法は国民一般に理解し得る平易な税法であつて、而も習熟せしめなければならないと考えるのであります。